1984-07-19 第101回国会 参議院 文教委員会 第15号
それから楠山参考人にお伺いいたしますが、教育費が家計に非常に重い負担になっていると。で、奨学金制度の拡充の必要ありというふうに言われまして、私も全く同感です。財政事情が許せばもとに戻してほしいということもおっしゃられましたけれども、財政事情がもとに戻るというのは、具体的にどんな時点であるというふうにお考えになっているんでしようか。
それから楠山参考人にお伺いいたしますが、教育費が家計に非常に重い負担になっていると。で、奨学金制度の拡充の必要ありというふうに言われまして、私も全く同感です。財政事情が許せばもとに戻してほしいということもおっしゃられましたけれども、財政事情がもとに戻るというのは、具体的にどんな時点であるというふうにお考えになっているんでしようか。
そこで、楠山参考人を初め、各参考人の方々にお伺いいたしますけれども、もしも今回制度改正を行わなければ、現在の国の財政事情のもとで貸与人員や貸与月額の増を図ることはできず、学生生活費の負担に苦しみ、より充実した奨学金の貸与を希望している多くの学生たちの期待を裏切ることになるのではないかと思いますけれども、実際に学生たちと接していらしての皆様方の御意見をお伺いしたいと思います。
それでは、まず、楠山参考人からお願いいたします。楠山参考人。